ページの先頭です

ブログ新着記事
2017/08/03

足つぼ 足裏養生のツボ紹介

日頃からの養生として、是非次の方法を勧めます。心身ともに養生します。日常的に行ってください。

 

ここでの養生の狙いは次の通りです。

①「腎」、「脾」、「肺」、「肝」、「心」の五臓を養う。特に、

・東洋医学で言う先天の気(生まれながらに持っているエネルギー)を大事にする。

・後天の気(呼吸による気(空気)と大地からの穀気(食物の栄養))を十分に養い、代謝を促進する。

②老いを防ぎ、認知症を予防、体の冷えを防ぐ。

 

1. 左右の足、特に足底(足裏)を使います。それぞれのツボ、反射区を押圧またはサムウォーキング(指圧の方法(項番7)参照)という手法を使ってください。

 

①エネルギーの衰えを防ぎ、先天の気を回復します。且つ、水分、老廃物排出、体脂肪燃焼の手助けをします。

「湧泉」 (足の五本の指を内側に曲げた時にできる凹んだところ)

中国では足の中心線で、指の付け根から踵までの長さの指の付け根から1/3のところにとりますが、ここでは少し上のくぼんだところとします。指圧するときは一番反応のある箇所を選んでください。

「副腎ゾーン」 (次の「腎臓ゾーン」の真上)

「腎臓ゾーン」 (第二、第三中足骨の近位端でリスフラン関節線の上)

「輸尿管」 の反射区 (「腎臓」、「膀胱」を結んだ線)

「膀胱」 の反射区 (内踝の下、土踏まずのアーチ状の(踵骨、舟状骨、第一楔状骨にまたがる)エリア)

 

②胃、十二指腸の機能を正常化し、後天の気(大地からの穀気(食物の栄養))を十分に養い、代謝を促進します。また、貧血改善、老廃物排出促進につながります。

右図「胃、十二指腸ゾーン」(足裏第一中足骨の基部)

「膵臓ゾーン」 (拇指球の3cmぐらい下のリスフラン関節上)

双方のゾーンとも指圧棒を使って押し揉みます。方向としては内側から外側に向けて押し込みます。

 

③肺を養生し、後天の気(呼吸による気(空気)を十分に養い、代謝を促進します。

右図「肺ゾーン」 (足の甲の足背、足底の第一中足骨から第五中足骨までの骨間)

④加えて、右図青色で囲んだエリア「腹腔神経叢」(「湧泉」というツボを中心に第一中足骨と第二中足骨の間から、第三中足骨と第四中足骨の間までの範囲)を押し込んでください。太陽神経叢ともいいます。特に、親指と人差し指のまたから踵方向に4cm下がったふくらみの稜線上、そして、そこから拇指球の下のくぼみまでの箇所を押してください。緊張を和らげる有名なゾーンです。また、この反射区は「横隔膜」ゾーンとも重なっており、横隔膜を柔らかくし呼吸を深くします。

 

⑤大腸、小腸を養生します。

右図「大腸ゾーン」及びそれに囲まれている「小腸ゾーン」(「小腸ゾーン」 (土踏まずのリスフラン関節より踵側)

腸は人の体の中で最大の免疫器官でもあり、第二の脳と言われています。右足から左足での数字の順番に押してください。指圧棒でも結構です。次に、左右均等に抑え、抵抗または痛みがあるところを探します。その箇所に重点的に圧を掛け、抵抗が和らぐまでほぐしていきます。2と3のラインはリスフラン関節の少し下方(但し、第四中足骨基底部では同関節の上方)、5のラインは内髁と外髁を結んだ線になります。「小腸ゾーン」は斜線部分です。

 

⑥肝臓を養生します。

東洋医学からみると、肝には次のような働きがあるとしています。「血を貯蔵し、血量を調節する」、「外からのあなどりを防ぎ、対策を考慮し、病邪に抵抗する」、「筋肉を管理し、疲労を取る」、「怒り、いらいらを鎮める」、肝っ玉とよく言われますが「計画力や決断力をつける」、「目の機能を回復する」といった働きです。

右図「肝臓ゾーン」 (右足裏にあり、第二中足骨より第五中足骨のほとんどをカバー)

このゾーンは右足のみです。特に、薬指から4センチほど下に圧痛を感じると思いますので、念入りに押してください。この個所は外側に向けて押します。

 

⑦脳の活性化、認知症予防が狙いです。

右図「脳ゾーン」(足の親指腹全体)

項番4の方法もお勧めです。

⑧心臓を養生します。

右図「心臓ゾーン」 (左足の裏での中指と薬指のまたから3~4cm踵より)

この「心臓ゾーン」は左足のみです。加えて、斜線の部分全体を探ってください。圧痛があれば押してください。

「心臓ゾーン」の反射区は東洋式と欧米式の反射療法で異なる位置を示します。本ページでは東洋式を使います。

以上が足底、足背を使った養生の方法です。

 

2. 次のツボも日頃の養生として最適です。

右図「足の三里」(膝の外側直下の小さなくぼみから指4本分下 )

ひびく感じがなければ前脛骨筋を上下左右四方の角度から押してみてください。

右図「三陰交」 (内踝の直上指4本、脛骨の後縁)

脛骨の後縁を足首側から擦上すると少しくぼんだ感触があると思います。女性には必須のツボです

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
熙金足裏養生館(本店) ホットペッパー予約
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000332724/  ホットペッパー予約
http://ashiura-king.com/  ホームページ
住所:神奈川県横浜市中区山下町190 信利ビル2F
TEL:045-681-4606
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
康楽健康館(別館)
https://www.cosme.net/ispot/s/kourakukenkoukan/  アイスポット予約
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000377384/?cstt=16 ホットペッパー予約
住所:神奈川県横浜市中区山下町148 龍ビル2階
電話番号:090-3144-1588
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

カテゴリー

メールでのご予約

side_interview_off

スタッフ募集中

当院は元町・中華街駅徒歩3分

〒231-0023神奈川県横浜市中区山下町190
信利ビル2F
TEL:045-681-4606

アクセス

●JR京浜東北線(根岸線)石川町駅北口
徒歩7分です。
●みなとみらい線(東横線)元町・中華街駅
1番・2番出口徒歩3分です。

地図

営業時間

11:00~20:30

カレンダー

年中無休・予約優先です!